オリーブドラブは、「くすんだオリーブグリーン色」(オックスフォード英語辞典)、「緑がかった茶色の色合い」(ウェブスター新世界辞典)、「濃い灰緑色」(マクミラン英語辞典)、「灰色がかったオリーブ色から濃いオリーブ色またはオリーブグレー」(アメリカン・ヘリテージ辞典)、「くすんでいるがかなり強い灰緑色」(コリンズ英語辞典)など、さまざまな表現がある。軍隊の制服や装備品の迷彩色として広く使われている。英語の色名としてオリーブドラブが最初に使われたのは1892年の記録である。オリーブドラブは16世紀中頃の古い色名である。くすんだ薄茶色を指し、染色していないホームスパンウールから作られた布の色である。
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