インディゴはブルーの色合いで、より具体的には紫がかったブルー、またはダークブルーである。アイザック・ニュートンは、スペクトルを虹の7色に分けたとき、藍色をスペクトル色と名付け定義した。インディゴという色の名前は、もともとインドで栽培されている藍という植物に由来する。インディゴは藍という植物から作られる染料で、布を染めるのに使われる。インディゴの染料は、いわゆるブルージーンズに使われるデニム生地を染めるのにも使われる。古代ギリシャ語で染料のことをインディコンという。ローマ人はindicumという言葉を使い、それがイタリアの方言に伝わり、やがて英語のindigoになった。