2 色名 の "花にちなんだ色"

ジョンキルは黄色の色合いである。ジョンキルの花の中央の筒状の突起の内側の色である。この色は、地中海沿岸に自生し、香りのよい黄色い小さな花を房状に咲かせるスイセン(Narcissus jonquilla)に由来する。英語で色名としてジョンキルが使われた最初の記録は1789年である。
ジョンキル
#F4CA16
花緑青(はなろくしょう)とは、19世紀初頭にドイツで工業的に生産され始めた緑色の人工顔料である。化合物としての実体は、 Cu(C2H3O2)2·3Cu(AsO2)2、すなわち、酢酸銅と亜ヒ酸銅(II)の複塩である。パリスグリーン、エメラルドグリーン、シュヴァインフルトグリーンなどとも呼ばれる。ヒ素に由来する強い毒性を持ち、過去には殺鼠剤、殺虫剤、農薬としても盛んに用いられた。
パリス・グリーン
#50C878
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