133 色名 の "X11の色"

ウェブカラーのミディアム・シー・グリーンは、スプリング・グリーンの中間の色合いのバリエーションです。

ベージュは、淡い砂のような子鹿色、灰色がかった褐色、淡灰色がかった黄褐色、淡い黄色から灰色がかった黄色など、さまざまに表現される。ベージュの名前はフランス語に由来し、もともとは漂白も染色もしていない天然の羊毛を意味する言葉だった。ベージュは1855年から60年頃からフランスで一般的に使われ始めた色で、作家のエドモン・ド・ゴンクールは1877年に小説『エリサコデ夫人』の中でベージュを使っている。英語で色名としてベージュが使われた最初の記録は1887年である。

1987年にX11の色名が制定される以前に「フローラルホワイト」の名前が使われていたという証拠はない。

ミディアム・スプリンググリーンはウェブカラー。カラーホイール上では緑よりもシアンにやや近い。

ライト・スレート・グレーは、青みを帯びた淡くクールなグレー。

スレートグレーは、わずかに紺碧がかった灰色で、スレートという素材の平均的な色を表している。三次色として、スレートは紫と緑の顔料が等しく混ざった色である。この色を指すSlatyは、しばしば鳥を表現するのに使われる。英語で色名としてスレートグレーが最初に使われたのは1705年の記録である。

ドジャー・ブルーは、ロサンゼルス・ドジャースのユニフォームに使用されていることから名付けられた紺碧色の豊かで明るい色調。ウェブページのデザインに使用されるウェブカラーでもある。

タンは茶色の淡い色調である。この名前は、革のなめしに使われるタンヌム（樫の樹皮）に由来する。英語で色名としてタンが初めて使われたのは1590年の記録である。タンに似ている、あるいは同義と考えられる色には、タウニー、テンネ、フルブスがある。

本来はカイガラムシKermes vermilioから作られるケルメス染料の色を意味するが、現在では赤とローズの中間のやや青みがかった赤の総称としても使われることがある。ネパールのナショナル・カラーである。クリムゾンとして知られる#DC143Cは1999年にX11カラーシステムに追加された色。オリジナルのX11カラー仕様の更新とともに導入された拡張カラーセットの一部です。

アンティークホワイトはウェブカラー。アンティークホワイトという色名は、X11カラーが最初に策定された1987年に使われ始めた。

小麦色（こむぎいろ、英:wheat,cocoa brown,wheat brown）とは、色の一つで名前通り小麦の実の色。JISの色彩規格では「やわらかい赤みの黄」としている。小麦の殻粒のようなつやのある薄い茶色。浅黒く日焼けした肌の色。

サーモンはピンクがかったオレンジから淡いピンクまでの色で、鮭の身の色にちなんで名付けられた。英語で初めてサーモンが色名として使われたのは1776年の記録である。実際のサーモンの身の色は、オキアミやエビをどれだけ豊富に食べているかによるカロテノイド、アスタキサンチンの含有量によって、白に近い色から薄いオレンジ色まで様々である。養殖場で飼育されるサーモンは、餌に合成着色料や人工着色料を使用していない。

X11ウェブカラーのミッドナイト・ブルーはカラーボックスに表示されています。ミッドナイトブルーには、X11カラーとクレヨラカラーの2つの主要な色合いがあります。この色はもともとミッドナイトと呼ばれていました。英語で色名としてミッドナイトが初めて使われたのは1915年の記録です。

レモンシフォンはX11カラーおよびウェブカラーのレモンシフォン。1987年、X Window Systemの名前付きカラーとして初めて導入されたときに制定されました。1991年にワールド・ワイド・ウェブが発明された後、これらの色はX11ウェブ・カラーとして知られるようになった。

ウェブカラーのダークスプリンググリーンは、深みのある豊かな色合いのグリーンです。

Cornsilkはcornsilkの色を表現した色です。英語でcornsilkが色名として最初に使われたのは1927年の記録です。

アリスブルー（Alice blue）とは、ごく淡い灰色がかった水色。セオドア・ルーズベルトの娘、アリス・ルーズベルト・ロングワースが好んだことから命名された。

スプリンググリーンはウェブカラーで、X11とHTMLに共通。

オリーブドラブは、「くすんだオリーブグリーン色」（オックスフォード英語辞典）、「緑がかった茶色の色合い」（ウェブスター新世界辞典）、「濃い灰緑色」（マクミラン英語辞典）、「灰色がかったオリーブ色から濃いオリーブ色またはオリーブグレー」（アメリカン・ヘリテージ辞典）、「くすんでいるがかなり強い灰緑色」（コリンズ英語辞典）など、さまざまな表現がある。軍隊の制服や装備品の迷彩色として広く使われている。英語の色名としてオリーブドラブが最初に使われたのは1892年の記録である。オリーブドラブは16世紀中頃の古い色名である。くすんだ薄茶色を指し、染色していないホームスパンウールから作られた布の色である。

ライトサーモンはサーモン色に似ていますが、より明るく、サーモンピンクに似ていますがより暗いダークサーモンと混同しないでください。

ピーチパフは、桃の色に似た柔らかく暖かみのある色調のウェブカラーです。

スカーレットは鮮やかな赤色で、わずかにオレンジ色を帯びることもある。欧米の調査によると、スカーレットをはじめとする鮮やかな赤の色調は、勇気、力、情熱、熱、喜びを最も連想させる色である。ローマ・カトリック教会では、緋色は枢機卿が着用する色であり、キリストやキリスト教の殉教者の血、犠牲を連想させる。また、緋色は不道徳や罪、特に売春や姦淫を連想させるが、これは聖書（ヨハネの黙示録17:1-6）に「紫と緋色の服を着た」大淫婦を指す箇所があることが主な理由である。

ウェブカラーのミディアムターコイズは、ターコイズの鮮やかな青緑色のバリエーションです。

ウェブカラーのコーラルはオレンジの色合いである。現代の他の配色では、オレンジや赤のさまざまな色合いが使われている。英語の色名としてコーラルが初めて使われたのは1513年のこと。

アイボリー（ivory）は、色の一つ。アイヴォリーとも。（アイボリーは象牙（象の門歯）、マンモス、セイウチ、カバ、マッコウクジラ、シャチ、イッカク、イボイノシシなどの牙のことで、牙の色がこう呼ばれる。淡く黄色がかったやや灰味の白色。クリーム色をさらに薄くしたような色である。アイボリーホワイト（ivory white）ともいう。元来は、アイボリーは象の門歯そのものの灰色味を帯びた色、アイボリーホワイトはそれを加工するために研磨した黄色味の白色であったが、現在ではほぼ区別なく用いられると考えてよい。なお、アイボリーブラックは、象牙を焼いて作られた黒色顔料、もしくはその色である。西洋では象牙は古くから重要な工芸材料あるいは建築材料であり、アイボリーの色名は古く1385年頃から見られる。加工のしやすさや仕上がりの美しさなどから、日本においても高級材料として珍重されてきた。現在では象牙の乱獲が規制されているため、象牙そのものが材料として用いられることはほとんどないが、アイボリーの色合いは暖かく落ち着いた高級感を演出する色として、様々な場面で用いられている。日本では、近代になって象牙色（ぞうげいろ）という語も使われるようになった。これは伝統的な日本語の色名というよりは、英文学に登場する色の名前の訳語として生まれた名前である。日本古来の伝統色のなかでも練色に近い色調で、純白よりもいっそう日本人の生活域によく馴染む。象牙色という表現は、翻訳文学に登場する際はエナメルや陶器などの色の形容のほかに北部ヨーロッパのコーカソイド（特にゲルマン人種）の肌の形容に使われる例もある。

ダークサーモンは、サーモン色の濃い色合いである。関連色のライトサーモンやサーモンと同様、ウェブデザインのHTMLやCSSでよく使われる。

ライト・ターコイズは、ターコイズの明るいトーンです。

コーンフラワーブルーは、比較的緑が少ない中〜水色の色合いである。この色合いは、オランダの画家ヨハネス・フェルメールが好んだ色合いのひとつである。最も価値のあるブルーサファイアはコーンフラワーブルーと呼ばれ、中程度の濃いバイオレットブルーの色調を持つ。

ダークターコイズはウィキペディアでターコイズのバリエーションとして言及されているウェブカラーです。鮮やかな青みがかった緑と表現できます。

ライムグリーンは、鮮やかな黄緑色のウェブカラーです。

ミントクリームは春らしいグリーンのソフトで淡いパステル調の色合い。チョコレートでコーティングされた食後のミントの中にある、クリーミーなミント風味のフィリングの色に似ている。

ロイヤルブルーは深みのある鮮やかな青色。ジョージ3世の妃であるシャーロット王妃のドレスを作るコンペで優勝した、サマセット州ローデの服地業者によって作られたと言われている。

ターコイズは、同名の鉱物に基づく青緑色である。ターコイズの語源は17世紀に遡り、イラン（ペルシャ）とアフガニスタンの歴史的なホラサーン地方の鉱山からトルコを経由してヨーロッパに持ち込まれたことから、「トルコ」を意味するフランス語のターコワに由来しています。ターコイズという名前のX11カラーはカラーボックスに表示されています。